夕方の会社のトイレでふと鏡を見たとき、自分の顔にギョッとしたことありませんか?
…私はあります。
朝は完璧だったはずなのに、Tゾーンはテカテカ、でも頬は砂漠みたいにパサついてる…なんてこと。
しかも、若い頃にできたニキビの跡がいまだに消えてくれない。
コンシーラーで隠すのも、もう限界ですよね。
実はそれ、脂性肌じゃなくてインナードライ肌が原因かもしれません。
表面はオイリーなのに内側はカラカラ。
この厄介な状態こそが、インナードライなのにニキビ跡が治らないという負のループを引き起こしているんです。
仕事に育児にと毎日バタバタの私たちが、無理なく今日から変えられる肌を立て直す5つの習慣について、私の失敗談も交えつつお話ししますね。
≪今すぐに乾燥肌の人におすすめのスキンケアの詳細を見てみる≫
目次
そもそもインナードライって何?乾燥肌との違い

まるで砂漠の上に油を塗った状態?
インナードライ肌を一言でいうと、肌内部の水分不足を補おうとして、皮脂が過剰に出ている状態のこと。
これ、私が一番勘違いしていたポイントなんです。
「テカる=脂性肌だ!」と思い込んで、あぶらとり紙で必死に皮脂を取っていました。
でも、実は肌が「水が足りないよー!乾いちゃうよー!」と悲鳴を上げて、必死に皮脂膜というバリアを張っていたなんて…。
✅インナードライ肌の「あるある」チェックリスト
- 夕方になると肌がくすんでドロドロになる
- 洗顔後すぐ化粧水を塗らないと肌がつっぱる
- 毛穴の開きや黒ずみが目立つ
- 肌表面はベタつくのに触るとゴワゴワして硬い
もしこれに当てはまるなら、あなたの肌は今、水分不足で砂漠化している可能性が高いです。
脂性肌だと思ってケアすると逆効果
乾燥肌とインナードライの決定的な違いは表面の皮脂量です。
乾燥肌は油分も水分も足りないけれど、インナードライは油分だけたっぷり。
だからこそ、自分では気づきにくいんですよね。
見分ける簡単な方法は、洗顔後に何もつけず10分待ってみること。
全体がつっぱるなら乾燥肌ですが、Tゾーンだけテカってきたけど、口周りはカピカピするならインナードライ確定です。
初めてこれを知ったとき、良かれと思ってやっていたサッパリ系のケアが、全部裏目に出てたと呆然としちゃいました。
水分と油分のバランス、これが本当に大事なんです。
なぜインナードライだとニキビ跡が消えないの?
ターンオーバーという名の肌の掃除が停滞する
インナードライなのにニキビ跡が治らない一番の理由は、肌の新陳代謝(ターンオーバー)が乱れてしまうから。
通常、肌は一定のサイクルで生まれ変わり、古い角質と一緒にニキビ跡の色素も排出されていきます。
でも、内側が乾燥していると肌の機能が低下して、この掃除システムがうまく働きません。
結果、シミのような跡やクレーターがいつまでも居座ってしまうんです。
仕事で例えるなら、デスクの上に書類(古い角質)が山積みで、新しい仕事(新しい肌)に取り掛かれない状態。
これじゃあ、キレイな肌なんて作れませんよね。
皮脂詰まりが新たなニキビを呼ぶ
水分不足を補うために出た過剰な皮脂は、毛穴に詰まりやすいという厄介な性質を持っています。
これが酸化して黒ずみになり、また新しいニキビができる…。
「ニキビができる→跡が残る→治らないうちに次ができる」
この無限ループ、経験ありませんか? 私は30代になってからこの治りの悪さを痛感しています。
肌のバリア機能が下がっているから、ちょっとした刺激でまた荒れちゃうんですよね。
私もやってた!ニキビ跡を悪化させるNG習慣
「しっかり落とさなきゃ」という思い込み洗顔
テカリが気になるからといって、洗浄力の強い洗顔料でゴシゴシ洗っていませんか?
過去の私は、親の仇かというくらい念入りに洗っていました。
でもこれ、肌に必要な潤いまでこそぎ落とす行為なんです。
洗えば洗うほど肌は「やばい!もっと皮脂出さなきゃ!」とパニックを起こします。
摩擦も大敵で、赤みのあるニキビ跡をさらに刺激してしまいます。
ベタつくから乳液・クリームは少なめ?
化粧水はたっぷりつけるけど、乳液はベタつくからほんの少しだけ。
これも大きな間違いでした。
化粧水で入れた水分は、油分でフタをしないとあっという間に蒸発します。
インナードライ肌に必要なのは、水分たっぷりと適度な油分でのフタ。
このバランスを無視すると、いつまでたっても肌の内側は乾いたままです。
今日から変える!改善に必要な5つの習慣
ここからは、忙しい毎日でもなんとか続けられる、具体的な改善策を紹介します。
1. 洗顔は「桃を撫でるよう」に優しく
洗顔料はしっかり泡立てて、手と肌が直接触れないように洗います。
イメージは、傷みやすい桃を洗うときの手つき。
お湯の温度は32〜34度のぬるま湯がベストです。
熱いシャワーを顔に直接当てるのは乾燥のもとなので、面倒でも手ですくって流すようにしています。
これだけで、洗い上がりのツッパリ感が全然違って驚きました。
2. 保湿は「量」より「手順」と「成分」
スキンケアは「水分を入れ込む」ことを最優先に。
化粧水を一度で終わらせず、2〜3回に分けて手のひらで優しく押し込むように馴染ませます。
そのあと、乳液やクリームで必ずフタをすること。
ベタつきが苦手な人は、ジェルタイプや軽めのテクスチャーを選ぶといいですよ。
「セラミド」が入っているものを選ぶと、肌のバリア機能を助けてくれるのでおすすめです。
3. 曇りの日でも日焼け止めはマスト
ニキビ跡の色素沈着を一番悪化させるのが紫外線です。
洗濯物を干すベランダや、窓際のデスクワークでも紫外線は容赦なく降り注ぎます。
今日は家から出ないと油断した日に限って、夕方鏡を見て後悔するんですよね…。
肌への負担が少ないノンケミカルの日焼け止めを、朝のスキンケアの一環として塗るクセをつけましょう。
4. 睡眠と食事で内側から立て直す
子どもがいるとまとまった睡眠をとるのは至難の業ですが、寝る前のスマホ時間を少し減らして、目を閉じるだけでも違います。
食事では、皮脂コントロールを助けるビタミンB群や、抗酸化作用のあるビタミンCを意識して摂りたいところ。
私は忙しいとき、サプリに頼ることもあります。無理しない範囲で、自分を労わってあげてください。
5. どうしても治らないなら美容医療も選択肢
セルフケアには限界があります。
もしインナードライなのにニキビ跡が治らないと長く悩んでいるなら、皮膚科や美容クリニックで相談するのも一つの手です。
ピーリングや導入治療など、プロの手を借りると改善のスピードが段違いに早くなることも。
「エステなんて贅沢かな?」と迷ったけれど、思い切って一度相談に行ったら、気持ちまで軽くなったのを覚えています。
スキンケア選び何を使えばいい?
成分表示をチラッと見てみよう
アイテム選びで迷ったら、以下の成分が入っているかチェックしてみてください。
- セラミド・ヒアルロン酸:インナードライの水分保持に必須。
- ビタミンC誘導体:ニキビ跡の赤みやメラニンにアプローチ。
- ナイアシンアミド:肌荒れを防ぎつつ、バリア機能をサポート。
- グリチルリチン酸ジカリウム:今ある炎症を抑える。
特にビタミンC誘導体は、ニキビ跡ケアの王道です。
少しピリつくこともあるので、最初は低刺激なものから試すのが安心だと思います。
まとめ
鏡を見るたびにため息をつきたくなる気持ち、痛いほどわかります。
でも、肌は手をかけた分だけ、ゆっくりですが必ず応えてくれます。
まずは「洗いすぎないこと」と「保湿のフタ」から始めてみませんか?
完璧を目指さなくて大丈夫。疲れた日はオールインワンジェルだけでもOKです。
私たちの肌も心も、乾かさないように優しくケアしていきましょうね。
焦らず、自分の肌と向き合あって見てね!


