映画ファンの皆様、今年も特別なシーズンがやってきます。
毎年12月1日は、映画鑑賞料金が大幅に割引される映画の日です。
でも、ただ安くなるだけじゃないの?…そう思われている方も多いでしょう。
実は、この特別な日を最大限に活用するためには、知っておくべき割引裏技や、特に子ども連れのファミリー向けの準備があります。
この記事では、映画の日の情報から、割引を重ねて適用する裏技、そして快適に過ごせる映画館の選び方まで解説します。
このガイドを読んで、12月1日をお得で楽しい一日にしましょう!
目次
12月1日映画の日とは?

まずは、なぜ12月1日が特別な日になったのか、その歴史を紐解いてみましょう。
なぜ12月1日なのか?映画の日の制定背景
「映画の日」は、1956年に日本映画連合会(現在の日本映画産業団体連合会)によって制定されました。
この日が選ばれた背景には、日本における映画文化の黎明期にさかのぼります。
1896年(明治29年)の12月1日、神戸において、日本で初めて一般公開を目的とした映画(キネトスコープ)の試写会が行われたことが由来とされています。
日本映画の発展を願い、映画産業への感謝と、より多くの人々に映画の魅力を伝えるために、この記念すべき日が選ばれました。
映画文化の普及に貢献した過去の動き
制定当初から、「映画の日」は多くの劇場で大幅な割引料金が適用され、一般の人々が映画を身近に感じるきっかけを提供してきました。
これにより、年末の文化イベントとして定着し、映画文化の裾野を広げる上で大きな役割を果たしています。
映画の日で適用される標準的な割引とは?
毎年12月1日は「映画の日」って知っていますか?
この日は全国のほとんどの映画館で、通常1,800円から1,900円ほどする一般料金が、なんと1,000円で観られるんです。
TOHOシネマズやユナイテッド・シネマ、109シネマズといった主要なチェーンでも、この映画の日割引が実施されていますよ。
ただし、いくつか注意したいポイントもあります。IMAXや4DXのような特別な上映形式は割引対象外になることがあるんですね。また、一部の作品も除外される可能性があるので、事前に確認しておくと安心です。
映画の日割引は、年間を通じて最もお得に映画を楽しめるチャンスと言えるでしょう。通常より約800円から900円もお安くなるので、普段なかなか映画館に行けない方も、この機会にぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
映画館によっては限定グッズのプレゼントなど、特別な企画を用意しているところもあります。
さて、肝心な割引料金について確認しましょう。ほとんどの劇場では、通常料金から大きくディスカウントされた均一料金が設定されます。
均一料金はいくら?主要シネマチェーンの価格設定
大手シネマチェーンでは、12月1日は大人も子どもも一律の特別料金が適用されます。
- 標準的な均一料金: 1,200円、または1,300円(劇場や年によって若干変動あり)
- 通常料金との比較: 通常(一般)が1,900円や2,000円の場合、約4割引きとなります。
主要なシネマチェーンのほとんどがこの映画の日の特別料金を適用しています。地域や独立系映画館によって料金設定が異なる場合がありますので、鑑賞予定の劇場の公式サイトで最終確認を忘れずに行いましょう。
そもそも「シネコン」ってどんな映画館?
そもそもシネコンとは、「シネマコンプレックス」の略で、いくつものスクリーンとチケット売り場、ロビー、コンセッションからなり成り立っている大型の映画館のこと。
2020年の今では、このスタイルの映画館が当たり前になっているため、「映画館=シネコン」というイメージの人がほとんどでしょう。
そんなシネコンには、大きさやスクリーンの数など、実は明確な定義はないんです。
たとえば、通商産業省による『映像産業活性化研究会報告書』では次のように定義されています。
- 6つ以上のスクリーンを有している
- 3つ以上のスクリーンにつながる映写室がある
- チケット販売窓口やロビーを有している
- 総入れ替え制を採用し、立ち見なし
「私がいつも利用している映画館のことじゃん!」と感じた人が多いのではないでしょうか。
(引用:with Theater)
代表的なチェーンの映画の日割引比較
| 映画館名 | 通常料金 | 映画の日(12月1日) |
|---|---|---|
| TOHOシネマズ | 1,900円 | 1,000円 |
| イオンシネマ | 1,800円 | 1,000円 |
| ユナイテッド・シネマ | 1,900円 | 1,000円 |
| 109シネマズ | 1,900円 | 1,000円 |
●イオンシネマ→https://www.aeoncinema.com/
●MOVIX→https://www.smt-cinema.com/
●TOHOシネマズ→https://www.tohotheater.jp/
●ユナイテッド・シネマ→https://www.unitedcinemas.jp
●109シネマズ→https://109cinemas.net/
割引対象外となる作品(3D、IMAX、ドルビーシネマなど)と追加料金の注意点
映画の日の割引は非常に魅力的ですが、一つ大きな注意点があります。
特別料金が適用されるのは、基本的に2D通常上映のみです。
以下のような特殊上映形式を利用する場合は、追加料金が発生します。
【注意!】追加料金が発生する上映形式
- 3D上映: 割引料金+追加料金(例:400円程度)
- IMAX、MX4D、4DX: 割引料金+追加料金(形式によって料金が高くなります)
- ドルビーシネマ: 割引料金+追加料金
これらの特別上映を鑑賞する場合でも、割引が適用されること自体はお得です。最終的な支払い金額は1,200円(または1,300円)以上になりますので、予算計画を立てる際に確認しておきましょう。
【損しないための裏技】割引率を最大化する隠れたテクニック
映画の日の割引だけでも十分お得ですが、さらに賢く、快適に楽しむための裏技を紹介します。
裏技①:映画の日でも使える提携カード・アプリ割引の「重ね技」
通常、他の割引サービス(レイトショー割引、夫婦50割引、各種カード割引など)と「映画の日」の割引は併用できません。
しかし、劇場によっては「入場ポイント」や「アプリの初回ダウンロードクーポン」など、チケット代そのものではなく、付帯サービスに使えるクーポンが用意されている場合があります。
例えば、チケット購入は映画の日料金としつつ、アプリ提示でポップコーンの割引を受ける、といった「重ね技」が有効です。出発前に劇場のアプリやメールマガジンをチェックしてみてください。
裏技②:座席予約を確実にするためのベストな予約開始時間
12月1日は非常に混雑し、人気作品や良い座席はあっという間に埋まってしまいます。
良い席を確保するためには、オンライン予約開始時間に合わせてスタンバイすることが必須です。多くのシネコンでは、鑑賞日の2日前(または3日前)の深夜0時、あるいは早朝に予約が開始されます。
週末や祝日と重なる場合は特に競争率が高いため、事前に劇場サイトで予約開始日・時刻を確認し、アラームを設定しておきましょう。
裏技③:チケット購入以外のサービス(ポップコーンなど)で節約する
チケット代が安くなっても、飲食費が高くついてしまってはもったいないですよね。劇場内の飲食で節約するヒントは以下の通りです。
飲食費を抑えるには?

飲食物を持ち込んでもいいですか?
ほとんどの映画館は外部からの飲食物の持ち込みを禁止しています。しかし、劇場内のコンセッションを利用する際、ドリンクセットよりもポップコーン・ドリンクセットのほうが、単体で購入するよりも割引率が高いことがよくあります。また、アプリや会員特典で受け取れるクーポンの利用も忘れずに。
子ども連れやファミリーが知っておくべき鑑賞前の準備
小さなお子様と一緒に行く場合、通常の準備に加えて、いくつかのポイントを押さえておく必要があります。特に子ども連れのファミリー向けの準備は入念に行いましょう。
子どもの料金設定(幼児・小学生)の確認ポイント
映画館の料金体系は、年齢によって細かく分かれています。
- 幼児料金: 3歳から未就学児。
- 小人料金: 小学生(6歳〜12歳)。
※2歳以下の幼児は無料となることが多いですが、座席を利用する場合は有料となるケースがあります。
また、大人と一緒に座る場合でも、鑑賞作品によっては年齢制限が設けられていることがあります。
映画の日であっても、子どもの料金は通常の小人・幼児料金が適用されることが多いため、大人と同じ1,200円が適用されるわけではない場合があります。劇場公式サイトで、子どもの料金設定を事前に確認しましょう。
また、子どもの年齢を確認するため、保険証や母子手帳など、年齢が証明できるものを持参すると安心です。
子ども連れ必須アイテムチェックリストと劇場マナー
楽しい映画鑑賞にするために、以下のアイテムとマナーを確認してください。
ファミリー向け必須アイテムチェックリスト
- □ 年齢証明書(保険証など)
- □ 羽織るもの(劇場内は寒い場合がある)
- □ トイレ休憩用の準備(開演前のトイレは必須!)
- □ 音や暗闇を怖がる場合の対策グッズ(おもちゃ、タオルなど)
劇場でのマナーと注意点
お子様が泣き出したり、大きな声を出したりした場合、すぐに劇場後方の扉やチャイルドルームへ移動できるよう、通路側の席を予約しておくのがおすすめです。
また、子どもが途中で飽きてしまう可能性がある場合は、無理せず途中で退出することも選択肢に入れておきましょう。他のお客様の迷惑にならないよう配慮が大切です。
子ども連れにおすすめ!設備充実の映画館
快適な映画体験は、映画館の設備によって大きく左右されます。特に乳幼児を連れての鑑賞の場合、設備選びが非常に重要です。
ファミリーフレンドリーな映画館の選び方(授乳室・ベビールームの有無)
最高の体験ができる映画館を選ぶためのチェックポイントはこちらです。
- ① 授乳室・おむつ替えスペース: 特に小さな赤ちゃんがいる場合は必須です。多目的トイレに設置されている場合もあります。
- ② チャイルドシート(座高調整クッション): 子どもの座高を調整し、スクリーンの映像が見やすいようにするためのクッションが用意されているか確認しましょう。ほとんどのシネコンで完備されています。
- ③ ベビールーム/親子鑑賞室: 劇場後方にあり、防音ガラス越しに鑑賞できる部屋を設けている劇場があります。音漏れを気にせず鑑賞できるため、乳幼児連れに最適です。
- ④ 駐車場の利便性: 荷物が多い場合は、映画館に直結している駐車場があるかどうかも重要です。
チャイルドシート完備など特におすすめの映画館
具体的な劇場名としては、大規模なショッピングモールに併設されているシネコン(イオンシネマ、MOVIXなど)は、総じてファミリー向けの設備が充実している傾向にあります。特に地方の新しい劇場ほど、授乳室やベビールームの設備が整っていることが多いです。
訪問予定の劇場名と「授乳室」「チャイルドシート」などのキーワードで検索し、公式サイトの施設案内を確認してみてください。
映画の日(12月1日)に関するFAQ
映画の日の特別料金は、全国すべての映画館で一律に適用されますか?

A. 大手シネマチェーンのほとんどで特別料金(標準的に1,200円または1,300円)が適用されますが、料金設定は劇場によって異なります。
地域ごとの独立系映画館や、一部の特別な劇場では、標準的な均一料金が適用されない場合や、設定額が異なる場合があります。鑑賞を予定している劇場の公式サイトにて、必ず12月1日の具体的な料金設定を最終確認してください。
3DやIMAXなどの特殊上映形式を観る場合も、特別料金で鑑賞できますか?

A. いいえ、映画の日の特別料金が適用されるのは、基本的に「2D通常上映」のみです。
3D、IMAX、MX4D、4DX、ドルビーシネマなどの特殊上映形式を利用する場合は、割引料金(例:1,200円)に加えて、別途、特殊上映形式ごとの追加料金が発生します。追加料金の額は形式や劇場によって異なりますので、合計金額を事前に確認しましょう。
映画の日には、すべての人が割引料金で鑑賞できますか?

A. はい、ほとんどの劇場において、12月1日の「映画の日」は、年齢や身分(一般、大学生、シニア、高校生以下など)に関係なく、すべてのお客様が均一の特別料金(標準的には1,200円または1,300円)で鑑賞できる日として設定されています。
この特別料金は、通常一般料金(1,900円~2,000円)と比較して大幅な割引となります。他の割引制度(例えば、シニア割引や各種デイサービス割引など)よりも割引率が高くなる場合が多いのが特徴です。
まとめ
12月1日映画の日を最大限に楽しむために、出発前に以下の最終チェックリストで確認をしましょう。
| チケット予約 | □ 完了 | 混雑を避け、早めにオンラインで予約を。 |
| 料金の確認 | □ 完了 | 特殊上映の追加料金、子どもの料金を確認。 |
| 割引の重ね技 | □ 確認 | 飲食物のクーポンなど、併用できる割引がないかチェック。 |
| 子ども用持ち物 | □ 準備 | 保険証、チャイルドシートの有無(劇場に確認)。 |
| 上映時間と座席 | □ 確認 | トイレ休憩の時間と、通路側の席を確保できているか。 |
映画の日は、高品質な作品をお得に鑑賞できる絶好の機会です。しっかりと準備をして、記憶に残る素晴らしい映画体験を楽しんでくださいね!

