スプラッシュ・マウンテンがもうすぐなくなるらしい…そんな噂を聞いて、ドキッとしたディズニーファンの方も多いのではないでしょうか。
アメリカのパークではもう乗れないと聞いて、日本のスプラッシュ・マウンテンはいつまで楽しめるんだろう、と不安に思っているかもしれません。
東京ディズニーランドの開園当初から、たくさんの笑顔とちょっぴりのスリルを届けてくれた人気アトラクションなだけに、心配になりますよね。
この記事では、そんなあなたのモヤモヤを解消するために、スプラッシュ・マウンテンにまつわる情報をぜんぶ集めて、わかりやすく解説していきます。
いつまで乗れるのかという公式情報から、なぜクローズの噂が出ているのかという理由やリニューアルされるとしたらどんなアトラクションになるのかという未来の予想まで、この記事を読めばすべてスッキリします。
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スプラッシュ・マウンテンはいつまで乗れる?

まず、みなさんがいちばん気になっている疑問からお答えしますね。東京ディズニーランドのスプラッシュ・マウンテンは、いったいいつまで体験できるのでしょうか。
【公式情報】現時点でのクローズ予定はなし!
結論からお伝えしますと、2025年7月の時点では、東京ディズニーランドのスプラッシュ・マウンテンがいつクローズ(閉鎖)しますという公式からの正式な発表は、まだありません。つまり、今すぐになくなってしまうわけではないので、まずはひと安心です。
公式サイトなどを見ても、「終了」や「閉鎖」といった言葉は見当たりません。ですので、次にディズニーランドへ行く計画を立てている方も、安心してスケジュールに組み込むことができます。
ただし、アメリカのパークではすでになくなってしまったアトラクションということもあり、日本でもいつかはリニューアルされる日が来るかもしれません。
その「いつか」がいつになるのかはまだ誰にもわかりませんが、少なくとも明日からいきなり乗れなくなるというような心配はしなくて大丈夫そうです。
2025年夏のイベント「もっと!びしょ濡れMAX」は開催決定
すぐになくならない証拠として、とっても楽しいニュースがあります。なんと、2025年の夏も、恒例のスペシャルイベント「スプラッシュ・マウンテン“もっと!びしょ濡れMAX”」が開催されることが決定しているんです。
期間は2025年7月2日から9月15日まで。
このイベント期間中は、アトラクションのクライマックスである滝つぼへの落下で、いつも以上に水がかかるスペシャルバージョンになります。夏の暑い日に、思いっきり水を浴びて涼しくなれる、大人気のイベントですね。
このイベントが計画されているということは、少なくとも2025年の夏までは、スプラッシュ・マウンテンが元気に運営されている証拠だと言えるでしょう。
むしろ、パーク側も今のうちにたくさん楽しんでね!とアピールしてくれているのかもしれません。終わりの心配をするよりも、この夏は思いっきりびしょ濡れになって、最高の思い出を作るチャンスです。
2026年の休止は「終了」ではない定期メンテナンス
2026年に休止するって聞いたけど、それがクローズなんじゃないの?と心配している方もいるかもしれませんね。たしかに、公式サイトでは2026年1月14日から2月12日までの期間、スプラッシュ・マウンテンが休止することが発表されています。
ですが、心配はいりません。これはアトラクションが終了するための長期的な閉鎖ではないんです。ディズニーランドのアトラクションは、ゲストの安全を守り、最高の体験を提供するために、定期的に「リハブ」と呼ばれるお休み期間を設けています。
この期間は、機械の点検や古くなった部分をきれいにしたりと、いわばアトラクションの健康診断のようなことをするんですね。
今回発表された2026年のお休みも、この定期的なメンテナンスの一環です。メンテナンスが終われば、また元気な姿で私たちを迎えてくれるはずです。
スプラッシュ・マウンテンがなぜなくなると言われる?
すぐにはなくならないってことはわかったけど、そもそもなんでクローズの噂が出ているの?…と疑問に思います。その背景には、少しデリケートで複雑な理由があるのでわかりやすく説明します。
問題の根源は元ネタ映画『南部の唄』
スプラッシュ・マウンテンがいつかなくなるかもしれない、と言われているいちばんの理由は、アトラクションの元になっている一作のディズニー映画にあります。その映画の名前は『南部の唄(原題:Song of the South)』。1946年に公開された、実写とアニメーションが融合した作品です。
アトラクションでおなじみの、うさぎどん(ブレア・ラビット)やきつねどん(ブレア・フォックス)、くまどん(ブレア・ベア)といったキャラクターたちは、みんなこの映画に登場します。
物語は、動物たちの楽しいお話と、それを見ている人間の少年と黒人のおじいさんの交流が描かれています。しかし、この映画の内容が、時代とともに大きな問題を抱えていると指摘されるようになってしまったんです。
スプラッシュ・マウンテンのアトラクション自体は、映画の動物たちのパートだけを抜き出したものですが、そのおおもとである映画の存在が、今回のリニューアルの議論につながっているようです。
『南部の唄』が抱える問題点とは?
では、映画『南部の唄』のどんなところが問題視されているのでしょうか。
このお話は、昔のアメリカ南部にある農場が舞台になっています。そこでは、白人の農場主の家族と、そこで働く黒人の人たちの交流が描かれているんですね。一見すると心温まる物語に思えるかもしれません。
しかし、作品が作られた時代背景もあって、黒人の人たちの描き方が「現実の歴史とはちがう、あまりにも楽しそうで幸せな姿に描かれすぎている」とか「特定の人種に対する固定観念(ステレオタイプ)なイメージを植え付けてしまう」といった批判を受けてしまいました。
昔のアメリカ南部では、黒人の人々が奴隷としてつらい暮らしを強いられていたという悲しい歴史があります。映画『南部の唄』は、そのつらい現実をじゅうぶんに描いていない、という点が問題だと考えられているんですね。
ディズニーもこの問題を重く受け止めていて、現在ではこの映画を公式に販売したり、ディズニープラスで配信したりすることをやめています。
BLM運動がきっかけ?世界的な流れ
『南部の唄』の問題は昔から指摘されていましたが、特に2020年ごろから、リニューアルに向けた動きが世界的に加速しました。
その大きなきっかけとなったのが、ブラック・ライブズ・マター(BLM)という運動です。日本語にすると「黒人の命も大切だ」という意味になります。
この運動は、人種による差別をなくし、すべての人が平等に尊重される社会を目指すもので、世界中に広がりました。この大きな社会の動きの中で、さまざまな会社や団体が、自分たちの商品やサービスに差別的な表現がないかを見直すようになりました。
ディズニーも例外ではありません。多くの人々がパークで楽しい時間を過ごすために、誰もが不快な思いをしないような配慮が必要だと考えたのです。
その結果、元になった映画に問題があるとされるスプラッシュ・マウンテンのテーマを変更し、新しい物語のアトラクションに生まれ変わらせる、という決断につながったと考えられています。
スプラッシュ・マウンテン日本だけまだ乗れる?
アメリカではもう乗れないスプラッシュ・マウンテン。それなのに、なぜ日本のパークでは今も変わらず運営されているのでしょうか。そこには、いくつかの理由が考えられます。
アメリカのパークはすでにリニューアル済みで乗れない
まず、海外の状況を見てみましょう。アメリカにある2つのディズニーパーク、カリフォルニアのディズニーランドとフロリダのウォルト・ディズニー・ワールドでは、スプラッシュ・マウンテンは2023年に運営を終了しています。そして、すでにリニューアル工事が進められ、新しいアトラクションに生まれ変わりました。
つまり、現在、うさぎどんたちの冒険が楽しめるスプラッシュ・マウンテンは、世界中で日本の東京ディズニーランドにしかない、ということになるんです。
世界中のディズニーファンから見ると、日本のスプラッシュ・マウンテンは「最後に残された伝説のアトラクション」のような存在になっているかもしれません。
海外のファンが、わざわざ日本のスプラッシュ・マウンテンに乗るために来日する、なんてこともあるくらいなんです。
日本でのリニューアルが遅れている理由
では、なぜ日本だけがリニューアルされずに残っているのでしょうか。これには公式の発表はありませんが、いくつか理由が考えられます。
ひとつは、パーク全体の開発スケジュールの都合です。東京ディズニーリゾートでは、常にどこかで新しいエリアやアトラクションの開発、または既存施設の大きなリニューアルが行われています。
例えば、東京ディズニーランドでは「スペース・マウンテン」が2027年に向けてまったく新しい姿に生まれ変わるための工事が進んでいます。
このように大きなプロジェクトがいくつも動いている中で、スプラッシュ・マウンテンの大型リニューアルは、順番待ちの状態なのかもしれません。
また、アトラクションのテーマ変更には、莫大な費用と時間がかかります。日本の運営会社であるオリエンタルランドが、慎重にタイミングを見計らっている可能性も考えられます。
ファンの声や運営会社の方針はどうなってる?
もうひとつの理由として、日本とアメリカでの文化や問題に対する受け止め方のちがいも関係しているかもしれません。
日本では、スプラッシュ・マウンテンの元ネタである『南部の唄』がアメリカほど知られておらず、アトラクションを純粋に「うさぎどんの楽しい冒険」として楽しんでいるファンが大多数です。
そのため、アメリカのようにすぐにテーマを変えるべきという強い声が、日本ではそこまで大きくならなかった、という側面もあるでしょう。もちろん、運営会社であるオリエンタルランドも、世界的な流れや多様性を尊重する社会の動きはじゅうぶんに理解しているはずです。
同時に、長年愛されてきたアトラクションを大切にしたいという日本のファンの気持ちも、きっと考えてくれているのではないでしょうか。
今のところ決定していることはないという姿勢を保っていますが、世界のディズニーパークと足並みをそろえる未来が、いつかはやってくるのかもしれません。
スプラッシュ・マウンテンリニューアルされるとしたらどうなる?
もし、日本のスプラッシュ・マウンテンもリニューアルされるとしたら、どんなアトラクションに生まれ変わるのでしょうか。ファンとしては気になるところですよね。現在、有力な候補が2つ噂されています。
最有力候補!『プリンセスと魔法のキス』がテーマの「ティアナのバイユー・アドベンチャー」
リニューアル後のアトラクションとして、いちばん有力だと考えられているのが、ディズニー映画『プリンセスと魔法のキス』をテーマにした新しい冒険です。
アメリカのパークではすでに「ティアナズ・バイユー・アドベンチャー」という名前で生まれ変わっていて、大人気なんです。
このお話の主人公は、ディズニーで初めての黒人プリンセス、ティアナ。自分のレストランを持つことを夢見る、努力家の女の子です。
アトラクションでは、映画のその後の物語が描かれ、ゲストはティアナやワニのルイスたちと一緒に、ニューオーリンズの美しい湿地帯(バイユー)をボートで進みながら、マルディグラというお祭りの準備をお手伝いする、というストーリーになっています。
陽気な音楽と、たくさんの新しいキャラクターたちが登場する、とても楽しそうなアトラクションのようですね。日本でも、アメリカと同じテーマに変更される可能性がいちばん高いと見られています。
もう一つの可能性?パリで計画中の『ライオンキング』テーマ
実は、もうひとつ別の可能性もささやかれています。それは、あの大人気映画『ライオンキング』をテーマにしたアトラクションになるのではないか、という予想です。
この話が出てきたのは、フランスにあるディズニーランド・パリで、『ライオンキング』をテーマにしたスプラッシュ・マウンテン型の新しいアトラクションを作る計画が発表されたからです。
もし日本でも同じテーマが採用されれば、ボートに乗ってプライド・ランドの雄大な自然を進み、シンバやティモン、プンバァといったおなじみのキャラクターたちに会えるかもしれません。「ハクナ・マタタ」などの名曲を聞きながら冒険するのも、とても楽しそうです。
『プリンセスと魔法のキス』も『ライオンキング』も、どちらも魅力的で、どちらになるのか、あるいはまったく別のテーマになるのか、想像がふくらみます。公式の発表が待ち遠しいですね。
スプラッシュ・マウンテンの象徴「滝つぼへの落下」は残るの?
テーマが変わってしまうのは少し寂しいけど、気になるのは「あの一番スリリングな部分は残るの?」ということですよね。
そう、スプラッシュ・マウンテンのクライマックスといえば、高さ約16メートルのいばらの茂みから、滝つぼへ一気にダイブするあの瞬間です。あのフワッとする感覚と、びしょ濡れになる爽快感がたまらない、という方も多いはず。
安心してください。アメリカでリニューアルされた「ティアナズ・バイユー・アドベンチャー」でも、この大きな落下はしっかりと残されています。アトラクションの骨格やコースはそのまま活用されているため、物語やキャラクターは新しくなっても、スプラッシュ・マウンテンならではのスリルは健在なんです。
ですので、もし日本のスプラッシュ・マウンテンがリニューアルされることになっても、あのドキドキの落下は体験できる可能性が非常に高いと言えるでしょう。新しい物語の中で、どんな理由で落下することになるのか、想像してみるのも楽しいかもしれませんね。
スプラッシュ・マウンテンは今のうちに楽しもう!
いつかは終わりの日が来るかもしれないスプラッシュ・マウンテン。だからこそ、乗れるうちに最高の思い出を作っておきたいですよね。最後に、今のアトラクションを120%楽しむためのコツをいくつか紹介します。
「もっと!びしょ濡れMAX」を120%楽しむためのコツ
夏のスペシャルイベント「もっと!びしょ濡れMAX」は、その名の通り、いつもよりたくさん水がかかります。思いっきり楽しむために準備が大切です。
まず、濡れてもいい服装で行くのが基本ですが、スマホやお財布などの電子機器や貴重品を守るために、防水ケースやビニール袋を持っていくと安心です。パーク内で売っているポンチョを着るのも良いですが、あえて着ずに全身で水しぶきを浴びるのも、夏の最高の思い出になりますね。
また、落ちる瞬間は、少し体を前に倒すと顔に水がかかりやすくなる、なんていう裏技も。友達とどれだけ濡れたか見せ合ったりするのも楽しいでしょう。
夏の暑さを吹き飛ばす爽快感を、ぜひ全身で味わってみてください。それと風邪をひかないように、タオルや着替えの準備も忘れずに。
おすすめのフォトスポットはここ!
アトラクションの思い出を形に残すなら、写真撮影は欠かせません。
スプラッシュ・マウンテンには、素敵な写真が撮れるスポットがたくさんあります。いちばんのおすすめは、やはりアトラクションの外観がよく見える場所。クリッターカントリーのエリアに入ってすぐの橋の上からは、巨大ないばらの山「チカピンヒル」の全体像をきれいに写真に収めることができます。
また、アトラクションの出口付近からは、滝つぼにボートが落ちてきて、大きな水しぶきが上がる瞬間を間近で見ることができます。迫力満点の写真や動画が撮れること間違いなしです。
そして、忘れてはいけないのが、落下中に自動で撮影される「スプラッシュダウン・フォト」です。最高の表情(あるいは絶叫の顔)で写るように、カメラの位置を意識してポーズを決めてみましょう。友達と面白いポーズを相談して乗るのも楽しい思い出になりますよ。
ディズニーの写真はどうやって購入できる?
写真の有効期限は撮影した日から30日間です。 ダウンロード、スナップフォトCDの注文アプリの「マイフォト」または注文サイト「データ販売」から写真を選択して注文ができます。 撮影の当日に限り、撮影したフォトグラファーまたはパーク内に設置されているデジタル・フォトエキスプレス受付機から注文ができます。
詳しくはこちら→ディズニー・フォトご利用方法 – 東京ディズニーリゾート
最新情報は公式サイトでこまめにチェック!
この記事では2025年7月時点での情報をもとにお話ししましたが、ディズニーリゾートの情報は日々更新されます。
スプラッシュ・マウンテンの今後の予定についても新しい発表がいつあるかは誰にもわかりません。もしかしたら、この記事を読んでいる数ヶ月後には状況が変わっている可能性もあります。
ですので、ディズニーランドへ行く計画を立てる前には、必ず東京ディズニーリゾートの公式サイトで大切な情報を見逃さないように、こまめに確認してみてくださいね
公式サイトでは、アトラクションの運営状況や、メンテナンスによる休止期間などが正確に案内されています。確かな情報を自分で確認することで、安心してパークを楽しむことができます。
まとめ
今回は、みんな大好きなスプラッシュ・マウンテンの未来について、くわしく見てきました。
スプラッシュ・マウンテンがすぐになくなるわけではないので安心ですが、原作映画の問題や世界的なリニューアルの流れを考えると、いつかはお別れの日が来るかもしれません。
この背景を知ることで、次に乗る一回一回の冒険がより特別で大切なものに感じられるでしょう。
まずは、今のスプラッシュ・マウンテンを全力で楽しんで、最高の思い出を作ってくださいね!
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