せっかくの新幹線、どうせなら「失敗した!」なんて思いをしたくないですよね? どの時間帯に乗るのが空いているのかな? 繁忙期はやっぱり避けたいけど、いつが特に混むんだろう? そんな疑問やお悩み、ありませんか?
実は、新幹線には意外と知られていない「避けるべき」時間帯や時期、そしてちょっとした注意が必要な車両があるんです。
この記事では、新幹線利用時に知っておくべき便利な情報を詳しく解説します。時間帯別、曜日別、季節別の快適状況から、座りやすい車両まで、実際の体験に基づいた情報をお届けします。
曜日で見る!混雑しやすい「魔の時間帯」

まずは、曜日によって新幹線が混雑しやすい時間帯を見ていきましょう。これらの時間帯をできるだけ避けるのが賢明です。
| 時間帯 | 平日 | 土休日 | 混雑度(★が多いほど混雑) |
|---|---|---|---|
| 7時~9時 | ★★★ | ★★ | 通勤・通学ラッシュ |
| 9時~12時 | ★★ | ★★★ | 行楽・観光客の移動 |
| 17時~20時 | ★★★ | ★★ | 帰宅ラッシュ |
| 20時~21時 | ★★ | ★ | |
| 21時~最終列車 | ★ | ★ |
平日の通勤・帰宅ラッシュに注意!
平日に新幹線を利用する際に特に注意したいのは、朝の通勤ラッシュ(7時~9時)と夕方の帰宅ラッシュ(17時~20時)です。これは、在来線の電車が混み合う時間帯とほぼ同じと考えて良いでしょう。
特に、東京や大阪などの大都市圏を発着する新幹線では、通勤や通学で利用する人が多く、指定席はもちろん、自由席も満席になることが多いです。新幹線は在来線のようなぎゅうぎゅう詰めになることは稀ですが、座席を確保できない可能性も十分にあります。
ただし、新幹線にも定期券は存在しますが、在来線と比較すると高価であるため、朝夕のラッシュ時でも極端な混雑にはなりにくい傾向があります。
興味深い点として、東海道新幹線の三島発東京行きの「こだま」の一部列車(東京着7時20分~9時07分)では、グリーン車を除き全車自由席となる場合があります。また、東京着8時13分~9時03分の「のぞみ」「ひかり」の普通車指定席は、新横浜駅から東京駅まで自由席扱いになることも。これは、混雑緩和のためのJRの対策と言えるでしょう。
土日祝日は観光客の移動がピークに!
土曜日や日曜日、祝日などの休日に新幹線を利用する場合、平日のラッシュとは異なる混雑の傾向が見られます。特に混み合いやすいのは、午前中の9時~12時です。
この時間帯は、都市部から地方へ、または地方から都市部へと移動する観光客や行楽客で新幹線が賑わいます。平日はビジネス利用が多い東海道・山陽新幹線などでは、曜日によっては土日祝日の方が空いている場合もあるようですが、一般的には休日の昼間は混雑する傾向にあると覚えておきましょう。
特に、関東方面から京都方面への観光客が多い時期などは、新幹線が混雑しやすいため注意が必要です。
新幹線で避けるべき「繁忙期」とは?

次に、年間を通して新幹線が特に混雑する「繁忙期」について見ていきましょう。これらの時期は、旅行や帰省をする人が増えるため、早めの予約が必須となります。
一般的に、新幹線の繁忙期はJRが指定する期間とほぼ重なります。具体的には、以下の期間が挙げられます。
- 春休み(例年3月下旬~4月上旬)
- ゴールデンウィーク(例年4月下旬~5月上旬)
- お盆休み(例年8月中旬)
- 年末年始(例年12月下旬~1月上旬)
- 冬休み(例年12月下旬~1月上旬)
これらの期間の中でも、特にお盆の帰省シーズンと年末年始は、新幹線の予約が非常に取りにくくなります。もしこれらの時期に新幹線を利用する予定がある場合は、できるだけ早く予約するように心がけましょう。
また、地域によっては、特定のお祭りやイベント開催時期に新幹線が混雑することもあります。例えば、京都市で行われる葵祭(5月15日)、祇園祭(7月1日~1ヶ月間)、時代祭(10月22日)などは、通常よりも新幹線が混み合う可能性があるため、注意が必要です。
2025年度
東海道・山陽新幹線「のぞみ」
全席指定席対象期間〈 ゴールデンウィーク 〉
〈 お盆 〉
〈 年末年始 〉
※東京~博多間を運転する、全ての「のぞみ」号が対象です。
※上記期間中も、「のぞみ」号以外の列車(「ひかり」「こだま」「みずほ」「さくら」)には、通常通り、自由席を設定します。
※指定席特急券は、乗車日の1ヵ月前の午前10時から発売します。
※エクスプレス予約及びスマートEXでは、乗車日の1年前から指定席の予約が可能です。(1年前からの予約には一部対象外の商品があるなど、ご利用には条件がございます。)
(引用:東海道・山陽新幹線)
新幹線で意外と「落ち着かない」車両とは?

新幹線に乗車する際、時間帯や時期だけでなく、「どの車両を選ぶか」によっても快適さが大きく左右されます。ここでは、意外と見落としがちな、少し落ち着かない可能性のある車両について解説します。
東海道・山陽新幹線の16両編成を例に見ていきましょう。
| のぞみ | ひかり | こだま | |
|---|---|---|---|
| 指定席 | 7号車、11号車 | 7号車 | 11号車 |
| 自由席 | 3号車 | 5号車 | 7号車 |
指定席で少し気になる車両
新幹線の16両編成の場合、トイレなどの設備は奇数号車に設置されていることが多いです。つまり、2号車、4号車、6号車など、偶数号車の方が座席数が多くなっています。
具体的な座席数は以下の通りです(あくまで一例です)。
- 1号車:65席
- 3号車:85席
- 5号車:90席
- 7号車:75席
- 2・4・6号車:各100席
もしあなたが指定席を利用する場合比較的座席数が多く、ホームの中央付近に停車しやすい以下の車両がおすすめです。
- 「のぞみ」「ひかり」:6号車
- 「こだま」:10号車
これらの車両は乗車口までスムーズに移動でき座席数も多いため、比較的快適に過ごせる可能性が高いでしょう。
逆に、号車を指定せずに予約した場合特に繁忙期などは、出入り口付近の座席や、前後の座席との間隔が狭い車両になる可能性も考慮しておきましょう。
自由席で少し気になる車両
自由席は、東北・北海道新幹線の「はやぶさ」「はやて」、秋田新幹線の「こまち」、北陸新幹線の「かがやき」を除き、ほとんどの列車に連結されています。そして、自由席の位置は原則として1号車寄りに設定されていることが多いです。
東海道・山陽新幹線の場合、自由席は以下の車両になります。
- 「のぞみ」:1号車~3号車
- 「ひかり」:1号車~5号車
- 「こだま」:1号車~7号車
自由席で座ることを優先するのであれば、ホームの中央付近に停車しやすい車両を狙うのがおすすめです。上記の表でいうと、「のぞみ」は3号車、「ひかり」は5号車、「こだま」は7号車となります。
ただし、自由席はあくまで早い者勝ちです。特に混雑する時間帯や時期には、これらの車両でも座れない可能性があることを念頭に置いておきましょう。
また、JR東日本の新幹線(東北・北海道、上越、北陸新幹線など)では、東京駅寄りが1号車となるため、自由席の位置がJR東海・西日本の新幹線とは逆になる点に注意が必要です。
まとめ
今回の記事では、新幹線でより快適に過ごすための秘訣として、避けるべき時間帯、時期、そして車両について詳しく解説しました。
ここまで、新幹線のわかりにくいためのポイントを伝えてきました。最後にもう一度、重要なポイントをまとめて検討しましょう。
- 平日なら9時~16時、土休日なら早朝か午後が比較的空いています。
- お盆や年末年始、GWなどの繁忙期は特に慌ただしいので事前予約が必須です。
- ホーム中央から離れた偶数号車を選ぶと躊躇しやすいです。
- ゆったり期は特定の号車や座席にこだわらず、まずは座席確保を優先しましょう。
- 早めに駅に到着し、ホームでの待機位置を工夫することで座席確保の確率が上がります。
混雑しやすいのは、平日の通勤・帰宅ラッシュ時と、土日祝日の午前中です。また、春休み、ゴールデンウィーク、お盆、年末年始といった繁忙期は特に混み合うため、早めの予約が重要です。
車両選びのポイントとしては、指定席なら座席数の多い偶数号車、自由席ならホーム中央付近に停車しやすい車両を選ぶと良いでしょう。





