「キャンプ」や「バーベキュー」は、誰もが楽しめて、しかもいつも以上に料理がおいしくなるので、
とても人気のあるイベントですからね。私も家族と近所にあるキャンプ場などで楽しんでいます。
そんな楽しい楽しいバーベキューですが、後片付けもせねばなりません。
必ずと言っていいほど苦労することは、熱い炭の処理ではないでしょうか。
実は、水をかけて燃えるゴミとして捨ててしまうのは問題があるんです。
そこで今回は、
バーベキュー後に残った炭や灰の処分方法をご紹介します。
炭や灰の処分方法が気になる方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
バーベキューの炭を処理する際の注意点とは?
炭を扱う際には、絶対にやってはいけない注意事項があります。
この注意事項を守らないと、自分の身が危険にさらされるだけでなく、取り返しのつかない事態になる危険性があります。
ここでは、バーベキュー後に炭を処理する際の注意点をご紹介します。バーベキュー初心者の方は、ぜひ参考にしてみてください。

②炭火が鎮火するまで待つ(10分~?20分程度)
③鎮火したら、燃えるゴミに捨てる
バケツに水を入れて火を消す
バケツに水を入れたら、トングや炭火バサミを使って炭を1つずつ入れていく。
プラスチック製のバケツは熱に弱いので、金属製のバケツを使いましょう。
炭を水に入れた後は、完全に冷めるまで待つ。すべての炭をバケツに入れ、
30分ほど放置してから正しい方法で処分するようにしましょう。
中に熱が残っていると事故や火傷の原因になるので、十分な時間をかけて冷ますことが大切になってきます。
BBQをするのであれば、バケツを用意した方が良いです。
バケツに水を張りさえすれば、簡単に火を消すことができますからね。
缶や消火器のジャーを活用する
炭が燃えるためには酸素が必要です。耐熱性のある容器に入れて蓋を閉めれば、
酸素がなくなって自然に火が消えていきます。
専用の消火器ポットがおすすめですが、煎餅の缶でも代用できます。(10分~?20分程度)
燃える炭を鍋に入れると外側が熱くなるので、冷めるまでそのままにしておきます。
残った「消し炭」は火種として使えるので、残しておいて、小さな破片は正しい方法で処
するのがよいでしょう。
基本的には燃やせるゴミにポイでOK?
炭の捨て方には明確なルールがあります。
バーベキューやキャンプを楽しんだ後は、正しい方法で処分していただきたいと思います。
家庭での炭の捨て方
使用済みの木炭は、一般的には燃えるゴミとして処分します。炭の火が完全に消えたことを確認したら、炭を集めてゴミ袋に入れます。
あとは、燃える曜日にゴミ捨て場に持っていけばOKです。ただし、ゴミの分類や捨て方については、各自治体によってルールが異なります。捨て方がわからない場合は、自治体のホームページを確認したり、電話で問い合わせたりして、正しい方法で捨てられるようにしましょう。
灰捨て場の灰皿に出す
バーベキュー場やキャンプ場など、木炭を使用する施設には、灰捨て場があります。使用後の炭は丁寧にまとめて灰捨て場に行きましょう。
完全に火が消えていない炭を灰捨て場に放置すると、火災の危険があるので注意が必要。
灰捨て場がない場合は、すべて家に持ち帰ってゴミとして処分してください。消火ポットがあれば、水を入れて持ち帰ることができるので便利です。
炭を再利用する方法とは?
炭は再利用できる、ということをご存じでしょうか。
炭には細かい穴があり、悪臭の成分を吸着することができます。また、未使用の炭には消臭効果があるため、
ニオイ対策にも有効です。捨て方を考える前に、有効な使い方を試してみましょう。
カゴや容器に入れて、下駄箱やキッチン、トイレなど、ニオイが気になる場所に置くだけ。また、ゴミ箱の底やシートの下に入れれば、車内の消臭にもなります。
炭の消臭効果は使っているうちに消えてしまいます。定期的に天日干しをして、効果が薄れたと感じたら交換することが大切です。ゴミとして捨てられていた細かい炭や灰は、細かく砕いて土に混ぜることで、肥料として再利用することができます。
ゴミにしかならない炭が肥料として使えるのですから、非常に経済的な上にゴミの処分にもなり、一石二鳥のおすすめの方法です。自分が畑仕事をしていない場合は、近所の人にあげてもいいでしょう。
まとめ
炭の正しい捨て方は、燃えるゴミとして処分するか、
灰捨て場に持っていくことです。
火が消えていることを確認してから捨ててください。
炭に水をかけたり、地面に埋めたりするのは危険なので絶対にやめましょう。
また、未使用の炭を消臭アイテムとして使用するのも良いでしょう。
消臭効果がなくなったら、燃えるゴミとして捨てることができます。
今回はバーベキュー炭の消化方法をご紹介いたしました。
是非とも、ご参考頂ければ幸いです。
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