バルコニー、ベランダ、テラスの違いは?生活スタイルに合わせた外空間の選び方

自分の家を建てるというのは、一生に一度か二度の大きなイベントです。

そのため、自分の理想通りの家でオシャレでかっこいい家にしたいと考えるのは当然ですよね。自分だけの空間を作り出すことで、日々の生活がより楽しく、快適になることでしょう。

最近では、「バルコニー、ベランダでガーデニングをしたい!」という方が増えています。都会の喧騒から離れて、自宅で自然を感じることができるガーデニングは、ストレス解消にもなりますし、美しい花々や新鮮な野菜を育てる喜びもあります。

また、「テラスでおうちカフェを楽しみたい」と考える方も増えています。自宅のテラスでコーヒーや紅茶を楽しみながら、読書をしたり、友人と語らったりする時間は、まさに至福の時間です。

しかし、このようにイメージは広がる一方で、バルコニー、ベランダ、テラスの違いは意外と知られていないものです。これらはすべて屋外スペースではありますが、その特性や用途はそれぞれ異なります。

そこで今回は、バルコニー、ベランダ、テラスの違いや活用方法と設置するときの注意点など紹介します。

この記事が皆さんの参考になれば幸いです!

バルコニー、ベランダ、テラスの違いは?

画像:スーモカウンター

記事のポイント

1️⃣バルコニー、ベランダ、テラスの違いは?
2️⃣バルコニー、ベランダ、テラスの違い生活スタイル
3️⃣バルコニー、ベランダ、テラスの違い活用方法
4️⃣バルコニー、ベランダ、テラスの違い設置のポイント
5️⃣バルコニー、ベランダ、テラスの違い総括

ベランダ、バルコニー、テラスはそれぞれ異なる特徴と用途を持っています。ベランダは建物に取り付けられ、屋外空間を提供します。バルコニーは建物に張り出したプラットフォームで、部分的な屋外空間を提供します。テラスは地面に設置され、広々とした屋外スペースを提供します。

以下はそれぞれ特徴をまとめたものです。

ベランダ・バルコニー・テラスの特徴

「バルコニー」

イタリア語の「バルコーネ」から派生した言葉であり、建物から張り出した屋根のない屋外スペースを指します。バルコニーには大きく分けて2つのタイプがあります。

一つ目は建物から突き出した形状をしているものであり、これは最も一般的なタイプです。二つ目は下の階の屋根部分を利用したもので、ルーフバルコニーと呼ばれます。これらはそれぞれ異なる特性と利点を持っています。

「ベランダ」

通常、建物に取り付けられ、バルコニーよりも狭いことが一般的です。ベランダは階数に関係なく存在します。

つまり、1階でも2階でも、それがベランダである可能性があります。この点は、一般的に2階にある洗濯物を干すスペースを思い浮かべる方が多いかもしれませんが、1階でも屋根があればそれはベランダと呼ぶことができます。これは、ベランダがその機能性から多目的に使用されるためです。

「テラス」

テラスは1階に設けられ、建物から突き出しています。テラスには屋根があるものとないものがあります。これは、テラスが多様な活動をサポートするための空間であるためです。

また、テラスの床は屋内と同じ高さで、「庭の延長」という感覚で捉えられます。これは、テラスが自然環境と一体化することを目指しているためです。カフェなどのテラス席を思い浮かべるとわかりやすいかもしれませんね。

バルコニー、ベランダ、テラスは似たような名前ですが、それぞれ異なる特徴と用途を持っています。建物の設計やスペースの配置によって、どのように呼ばれるかが決まります。自分の住居や建物に合わせて、どのスペースが最適かを考えることが大切です。

バルコニー、ベランダ、テラスの違い生活スタイル

バルコニー、ベランダ、テラスを選ぶ際には、それぞれの利用目的や家族構成を考慮することが重要です。

以下の表は、家族構成に合わせたおすすめの屋外スペースをまとめたものです。

引用:アイフルホーム

 これらの違いは、各スペースの設計と配置に関連しています。

  • バルコニー: 夕日を眺めたり、読書を楽しんだりする場所として、リラックスの場として使われています。
  • ベランダ: 朝のコーヒータイムや植物の育成、小さな読書のコーナーとして利用されます。独自の癒しの場所です。
  • テラス: バーベキューパーティーや屋外での食事、大規模な家族や友達との集まりに最適です。

バルコニー、ベランダ、テラスは日常生活の中で異なる役割を果たし、その使い方も異なります。自分のライフスタイルや好みに合わせて、これらの屋外スペースを活用しましょう。各スペースは異なる体験と利点を提供してくれます。

バルコニー、ベランダ、テラスの違い活用方法

次に、バルコニー、ベランダ、テラスがそれぞれがどのように活用されているかを見てみましょう。

第2のリビングやアウトドアリビングとしてこれらの空間を活用することが最近では人気です。天気の良い日には、ベランダやバルコニー、テラスとつながる扉を開け放ち、デッキチェアやテーブルを配置することで、家族団らんや友人を招いてパーティーを楽しむことが可能です。

このようにしてリゾート地や欧米スタイルのような開放的な空間を自宅で再現することも可能です。

バルコニーでできること

バルコニーは、新鮮な空気を取り入れるための場所や、美しい景色を楽しむためのスペースとして利用されます。また、バルコニーは朝食を食べたり、読書をしたりするための静かなエリアとしても使用されます。

ベランダでできること

ベランダは、洗濯物を干すための場所や、小さな庭園を作るためのスペースとして利用されます。また、家族や友人との会話を楽しむためのリラクゼーションエリアとしても使用されます。洗濯物を干すための場所や、小さな庭園を作るためのスペースとしても利用されます。これらの用途に合わせて、洗濯物を干すための竿を設置したり、プランターを設置してミニガーデンを作ったりすることもできます。

テラスでできること

テラスは、家具を配置してリラクゼーションやエンターテイメントのスペースとして利用されます。BBQパーティーや家族や友人との集まりを開くための場所としても最適です。また、テラスは大きな植物や花を育てるための場所としても使用されます。自作のパティオ家具や、自家製の日よけなどを設置することもいいですね。

バルコニー、ベランダ、テラスの違い設置のポイント

バルコニー、ベランダ、テラスの設置を考える際、その活用方法を具体的にイメージすることが非常に重要です。これらの空間は、私たちの生活を豊かにするための重要な要素であり、その利用方法は個々のライフスタイルや好みに大きく依存します。

活用イメージが固まらない場合、住宅展示場を訪れて間取りの雰囲気や床材などの素材を自分の目で確かめてはいかがでしょうか?具体的な空間の配置や素材感を直接体験することができ、自分の理想とする空間を具体的にイメージしやすくなります。

配線や人の動線を考えて設置場所を決める

バルコニー、ベランダ、テラスの配置はその用途によります。食事やパーティのスペースとして使う場合はキッチン近くが良く、ガーデニングや子供のプールを設置する場合は水道の近くが便利です。洗濯物を干すスペースが必要ならベランダが適しており、屋根付きで安心して洗濯物を干せます。

また、家族が集まる場所としても利用されます。一方、リラクゼーションやエンターテイメントのスペースが必要ならテラスが最適で、広々とした空間で家具を配置し、自然環境と一体化することができます。

周辺環境への配慮とプライバシー確保も忘れずに

ベランダ、バルコニー、テラスを最大限活用するために、忘れてはいけないのが周囲への配慮です。

例えば、公道から見える場所にテラスを設置すると、せっかくのくつろぎスペースも通行人の視線が気になって使えなくなるかもしれません。公道から見えない場所に設置する、フェンスや目隠しを設けるなど、プライバシーを確保しましょう。

特に間取りや仕様を自由に選べる注文住宅では、「いつの間にか予算をオーバーしていた!」と驚くケースがあります。そのようなことを防ぐためにも設計段階から予算と、何を優先したいかといった希望をハウスメーカーに伝えておくことが重要です。

ハウスメーカーは多くの素材や仕様の中から最適なプランを提案してくれます。これにより、自分だけの理想的な空間を実現することが可能となります。

以上のように、ベランダ、バルコニー、テラスのそれぞれの設置するポイントは、どのように活用したいかを具体的にイメージし、それに基づいて最適な選択をすることが大切になってきます。

Q&A

ベランダとバルコニーのどちらが洗濯物を干すのに適していますか?
ベランダは屋根付きの屋外スペースであるため、洗濯物を安心して干すことができます。一方、バルコニーは屋根がないため、天候によっては洗濯物を干すのに不便な場合があります。
テラスとは何ですか? 
「テラス」はフランス語から派生した言葉で、「盛り土」という意味があります。テラスは1階に設けられ、建物から突き出しています。屋根があるものとないものがあります。また、床は屋内と同じ高さで、「庭の延長」という感覚で捉えられます。
 テラスはどのような感覚で捉えられますか? 
テラスは広々とした空間であり、「庭の延長」という感覚で捉えられます。自然環境と一体化することを目指しており、リラクゼーションやエンターテイメントのスペースとして利用することができます。

バルコニー、ベランダ、テラスの違い総括

バルコニー、ベランダ、テラスは似たような名前ですが、それぞれ異なる特徴と用途を持っています。

バルコニーは建物から突き出しており、テラスは地面に設置されていることが多いです。ベランダは通常、建物に取り付けられ、バルコニーよりも狭いことが一般的です。

建物の設計やスペースの配置によって、どのように呼ばれるかが決まります。自分の住居や建物に合わせて、どのスペースが最適かを考えることが大切です。

バルコニー、ベランダ、テラスはそれぞれ異なる特性を持ち、生活スタイルや目的により最適なものが変わります。この記事を参考に、自分に合った選択をしてください。