二戸 市 浄法寺 天台寺。北東北の古刹の魅力とおすすめスポットとは?

二戸市浄法寺町にある天台寺は1200年余りの歴史を誇る奥州三十三観音の結びとなる第33番札所で東北有数の古刹で岩手県の北側にあります。

山号の八葉山は、八つの谷と山の八つの峰からなる地形で、蓮の花が開いたように見えるのでそう名付けられました。天台寺の寺号は唐の天台山にあやかったといいます。

そこで今回は、二戸市にある天台寺の住職を務めた瀬戸内寂聴師とその魅力やおすすめスポットを紹介します。

観光前の下調べ&地域内観光の参考になればと思い、いくつかまとめてみました。

ぜひご覧になってください~!

二戸 市 浄法寺 天台寺

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天台寺は、岩手県二戸市浄法寺町にある天台宗の寺院。山号は八葉山。

1976年、中尊寺貫主であった今春聽が特命住職として晋山、本尊十一面観音像の新たな造立を発念し復興に着手したが、着任から二年、宿痾の結腸癌に斃れ遷化した。

のち1987年、瀬戸内寂聴が住職として後任を勤め復興の責を果たしたことで知られる。

6月中旬頃から見頃となる「紫陽花」が有名であり、毎年7月には「あじさい祭」が行われている。

天台寺ガイド

住所:岩手県二戸市浄法寺町御山久保33-1
電話番号:0195-38-2500

拝観時間:4月~10月 8時半~17時
11月~3月 8時半~16時

宗派:天台宗
本尊:聖観音(寺伝・桂泉観世音)
創建年:神亀5年(728年).
山号:八葉山 札所等:奥州観音霊場第33番札所

注意

拝観料としてお一人様300円を売店にお納めくださるようお願いします(小学生以下は無料)

 

天台寺公式サイトはこちら

駐車場 

浄法寺歴史民俗資料館の少し先にあります専用駐車場(大型車駐車不可。12月~3月は閉鎖)、滴生舎の駐車場(大型車駐車可)が御利用できます。

アクセス

二戸駅からJRバス浄法寺行きで25分。(バス停:天台寺下車、徒歩25分)
岩手県盛岡市より車で約1時間10分
青森県八戸市より車で約50分
いわて花巻空港より車で約1時間30分 三沢空港より車で約1時間30分

天台宗 とは?

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天台宗は、日本を代表する仏教宗派のうちのひとつです。

特に定められた本尊がない宗派で、法華経を主な経典として扱っています。 開祖は最澄(さいちょう)で、円・密・禅・戒の全てを大切にしています。

天台宗で学んだあとに開祖となった人も多いため、他の宗派との違いが最も少ないという特徴があります。独自の教理を打ち立てそれぞれの宗派を作り、以降現代にいたるまでたくさんの信仰を集めています。

 

天台宗公式サイトはこちら

天台宗 有名寺院一覧

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天台寺名誉住職 瀬戸内寂聴師とは?

瀬戸内寂聴さんプロフィール
  • 本名:瀬戸内晴美
  • 生年月日:1922年5月15日
  • 出身地 :徳島市塀裏町
  • 作家・脚本・エッセイスト, 宗教家・思想家

自身の恋愛をもとに描いた作品「夏の終り」で女流文学賞を受賞。 作家としての地位を確立した。 その後も次々と小説を発表し、人気作家となったが、1973年、51歳のときに出家し、世間を驚かせた。

瀬戸内寂聴さんは天台宗尼僧であり小説家。

 

大正11年(1922年)に徳島県で生まれ、21才に見合い結婚し長女を設けるが、その後夫の教え子と恋に落ち家庭を捨て京都で生活。この恋はほどなく破局を迎える。その後働きながら小説家として執筆活動を続けるが作風が官能的で批判も多かった。

 

1973年に中尊寺で得度し1987年に天台寺の住職となる。もともと小説家から尼僧になったことで知名度も高く、人生経験豊かな瀬戸内寂聴師の法話は聞く者の心にストレートに響き、天台寺を一躍観光寺院にのし上げてくれました。

 

天台寺の名誉住職となった後も尼僧として日本全国で法話を開いたり、小説家として執筆活動も行っていた。

2021年11月9日に京都で亡くなる(99歳没)天台寺 に瀬戸内寂聴さんのお 墓があります。

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天台寺みどころスポット!

ここでは、天台寺のおすすめスポットを紹介します。

本堂近くに駐車場が整備されておりますので、車で来た場合はずいぶんショートカットして境内まで楽に入れるようになっているのですが…みどころ満載なお寺さんですので、ぜひ鳥居から参って欲しいと思います!

参道入り口

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天台寺の参道入り口付近の光景。6月中旬頃から参道の石段や境内に濃い紫色の「紫陽花」が咲き誇ります。

桂泉は左手にある。また鳥居の隣にはトイレがあり、正面は噴水を中心に道がロータリーになっている。

なお天台寺はこの鳥居の先の山を登った所にあり、駐車場は道を右方向に向かった奥にあります。

桂清水

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桂の大木が参道の入口付近にあり、水がその根元から湧いています。そのため、天台寺は『桂泉(けいせん)観音』とも呼ばれます。滾々と奈良時代から湧き出ていると伝わるこの桂の木の樹齢は1000年ともいわれています。
木の根元から神秘的な水が湧き出る所は、神が宿るともいわれています。桂清水がこの地の信仰の原点かもしれませんね。

お地蔵さん

 

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天台寺の階段脇にある古木に置かれた石仏。参道の石段沿いでは巨杉の霊木供養の為に彫られた石仏が至る所で見られます。

仁王門

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仁王門は無数のお地蔵さん達がいる石段を上っていった先にあります。仁王像のいる入り口の門。
安置されている仁王様は正式には金剛力士と呼ばれ、寺院を守護し仏敵を退散させる守護神とされる事から、境内入り口にある山門に安置されています。

天台寺本堂

 

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境内に入ると目の前に本堂が・・・

江戸前期の建造、木造一重、入母屋造、向拝一間、銅板葺、国重要文化財。瀬戸内寂聴さんがいらした時は、ここで説法されてた。 ゆるりとした時間の流れる、とても癒されるお寺です。古い時期の仏像も多く必見です。

天台寺口コミ

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まとめ

二戸市浄法寺町にある山号の八葉山天台寺は1200年余りの歴史を誇る奥州三十三観音の結びとなる第33番札所で東北有数の古刹。6月中旬頃から見頃となる「紫陽花」が有名です。

瀬戸内寂聴師が京都から株分けした「紫陽花」を境内や参道の至る所に植えるなど、荒廃していた寺の復興に力を尽くしてきました。

今回は、二戸市にある天台寺の住職を務めた瀬戸内寂聴師。そして、天台寺の魅力とおすすめスポットを紹介しました。

観光の参考になれば幸いです。

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